
こんにちは。
フランス相貌心理学士の伊藤スミレです。
今日は「顔にあらわれる、あなたの本音と建前」について、少しお話ししてみようと思います。
ちょっと不思議に感じるかもしれませんが、顔って、実はすごく雄弁なんです。
私たちが今どんなふうに生きていて、どんな想いを抱えているのか――それが顔に自然とにじみ出ているんですね。
皆さんはご自身の顔、じっくり見たことがありますか?
毎日のスキンケアやメイクのとき、正面からはよく見ているという方も多いと思います。
でも意外と、「横顔までしっかり観察したことはないかも」という声も多いんです。
実は、正面の顔と横顔では、それぞれ違う“あなた自身”が映し出されています。
正面の顔は、社会に見せている顔。
いわば“建前”のようなもので、「こうありたい」「こんなふうに見られたい」といった理想や、今の活動への姿勢が表れます。
私の今の正面の顔には、
「お金や名誉よりも、人との共感や優しさを大切にして生きたい」という気持ちがにじみ出ていました。
誰かのお役に立てたら嬉しい。そういう想いが今の私の原動力なんだなと、改めて感じました。
一方で、横顔には“本音”や“内なる願望”が表れやすくなります。
私の横顔を見てみると…
「もっと評価されたい」「もっと収入を増やして自立したい」といった野心的な気持ちも、ふんわりと感じられたんです。
表には出さなくても、そんな願いが心の奥にちゃんとあるんだなぁと、優しく気づくことができました。
そして面白いのは、過去の顔の写真を見返してみると、当時の心の状態までハッキリわかるということ。
昔の私は、もっとガツガツしていて、「こうなりたい!」「もっと頑張らなきゃ!」という気持ちでいっぱいでした。
でも今は、少しずつ肩の力が抜けて、自分らしいペースを大事にできるようになってきた気がします。
こうして顔をじっくり見ると、自分でも気づかないうちに溜め込んでいた思いに気づいたり、
心がどんなふうに変化してきたかが、とてもよくわかるんです。
ストレスを感じるときや、モヤモヤするとき、私たちが本当に必要としているのは「自分の本音に気づくこと」かもしれません。
顔を通して、それを優しく受け止めることで、少しずつ心が軽くなっていくのを感じられるようになりますよ。
私が学んできた**「フランス相貌心理学」**は、
そうした内面の声を顔から読み解く、とても奥深くて温かい学問です。
自分をもっと理解したい方はもちろん、
占いやカウンセリングのお仕事をされている方にとっても、
「お客様の言葉にならない想い」を受け取る大きな手がかりになります。
現在、私が開講している顔相講座では、少人数制でじっくりと学んでいただけるスタイルを大切にしています。
難しい専門用語はできるだけ使わず、初めての方にもわかりやすく、楽しく進めていきますのでご安心くださいね。
次回の募集も始まっています。興味を持たれた方は、ぜひお気軽にリンクをご覧ください。
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