体罰の無い子育てへの不安を抱えている方へ
子供の頃、悪いことをしたら親から体罰を受けた人は多いと思います。
私も子供の頃は、親に頭に拳骨、お尻を叩かれる、物置小屋に閉じ込められるなどされました。
親からすれば、悪いことをしたのだから当然の躾だと思っていたかもしれません。
当時の社会通念からすれば、周囲も黙認するレベルだったかもしれません。
しかし、大人になって自分の子供を持つ年齢になっても親から受けた体罰に関しては恨みにしか感じていません。
自分がした失敗<体罰
と感じるからですね。
なぜ怒られるのか?が理解してないのに、先に叩かれていることが多かった記憶があります。
悪い事をしたとしても、叩く必要の無いことだと認識していました。
それでは、教育効果は無いですし、理不尽な思いが親に向けられるだけです。
罰を受ける時は、その理由を受け入れてからでないと反省など人間はしません。
もし子供が自分は悪くないと思ってないまま、体罰を受け続けていたらどうなるか?
躾は全く効果なく、親に対する恨みだけが積もります。
学校教育の現場でも同じです。
自分がしたミス<体罰
が殆どでした。
体罰は愛情に対して疑い深くさせる
失敗をしたら体罰を受けるシステムは、子供は委縮させ、対人恐怖症の原因になります。
そして愛情というものを信じられなくなります。
幼い子供には論理的に物事を考える力は殆どないです。
想像の世界、空想の世界を楽しみ、衝動的に飛んで跳ねて遊ぶ。
これがこの時期のお子さんに多い特徴です。
子供に大人と同じ理解力を求めてはいけないのです。
愛情をもって、ゆっくりとお話してあげて下さい。
注意しても聞かないから、叩くは間違っているのです。
体罰のない子育てに不安を抱えている人へ②
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