自分に自信を失った時

こんにちは。伊藤スミレです。

日本で唯一の相貌心理学士である占い師として活動しています。

占い歴は20年。アロマセラピスト、カウンセラーの資格を生かし癒し系カウンセリングでありながら、ロジカルでスピリチュアルなセッションに定評があります。

わたしが自信を失った時

みなさんは自分に自信を失った時、どうしますか？

私も正直に言うと自分に自信が全くありませんでした。

昭和の子育ては厳しい傾向があり、罰を与える事が多かったのも原因かもしれませんが、私って駄目で何も出来ない子だと思っていました。

容姿にも自信がありませんでしたし、小学生の時に足に障害を抱えることになったので体育は高校生まで見学が多く運動に対するコンプレックスはとても強いです。

自分に自信が無いと友人関係、恋愛も上手く行きませんでした。

好きな人に想いを伝える事が苦手でどうしたら仲良くなれるのか？愛されるのか？全く分かりませんでした。

そんな拗らせた学生時代を送っていましたが、占星術を深く学ぶ事で自分が何故こんなに苦しんできたのが分かりました。

私はネガティブで短気でそれでいて、マイペースで人に尽くすのが好きな性格。

これだけ読むと損な性格に思えますか？笑

でも自分の性格が私のせいじゃなくて親のせいでも無くて、星のせいだった。

そう思うだけで、誰も恨む事がなくなり少し楽になったのです。

もちろんネガティブな事ばかりではありません。私には人気運と社会運、深い洞察力、知識欲がありました。

良い事もちゃんとある。だからネガティブな事も受け止める事ができたのです。

そして、相貌心理学に出会ったのが2016年でした。乙女座の私にとっては12年に一度の幸運期の年です。素晴らしい学問に出会えたと歓喜しました。フランスの心理学で非常に歴史のあるものですが日本にはまだ殆ど知られていない心理学です。占星術のように専門書もありません。それでも先生のテキストとフランス語で書かれた学会誌を頼りに必死に勉強をしました。

そして相貌心理学を身につけて行くうちにわかった事がありました。

自分の行動は自分の意志でしか決められない事。

当たり前の事ですが、私にはすごく大切な気付きでした。

そしていかに私が思い込みが激しく頑固であったかも顔立ちに出ていました。

自分では柔軟に対応してきたつもりでも、全くの正反対でした笑。

さらにびっくりした事は、私は上昇志向が強い事です。

私は周りに合わせて、控え目に生きてきたつもりだったのでこの事には絶句しました。

本音は仕事で成功したいんだ！と。

女性は結婚したら家庭に入るのが普通だった時代の名残りから、私はキャリアを作ることに抵抗がありました。

自己実現より家庭を優先するべきだと思っていたのです。

時代は流れて、このご時世は共働きではないと生活が難しい世の中になってきたので意識は変わってきましたが、以前の私の価値観はとても何かに囚われていたように思えます。