こんにちは、伊藤スミレです。
竹久夢二とその恋人たちを西洋占星術で読むシリーズ！
恋に落ちる瞬間は星が知っているかも？
恋に落ちた理由には星の動きが大きく作用していた！？
を紹介したいと思います(*’ヮ’*)
恋はタイミングと申しますが、それは真実かもしれません。
結婚した年の星周りが暗示する結婚生活の暗転？！
西洋占星術のトランジットを使い、出会いと別れ、結婚のタイミングがその後の二人に如何に影響を与えるか？を、検証したいと思います。
検証例は、以前に相性占いでも紹介しました、「竹久夢二とその女性たち」
相貌心理学で分析した結果は、下記の記事に書いてありますので、ご参考になさってください。相貌心理学で読む竹久夢二とその女たち①相貌心理学で読む竹久夢二とその女達②
竹久夢二についても詳しく書いています。
竹久夢二は大正ロマンを代表する画家です。恋多き人生で有名でもあります。そのドラマチックで波乱万丈な恋愛遍歴の謎を紐解いていきます。
１９０７年
竹久夢二が岸たまきと結婚
夢二の太陽に土星が対立の位置。（オポジション）更に、ふたご座冥王星が（厳しい角度）スクエアになっているので非常に波乱万丈な時期に結婚したことになります。
しかしその一方で夢二の金星にしし座木星が重なり、（コンジャンクション）、たまきの金星にも、しし座木星がコンジャンクションです。お互いに恋愛が盛り上がったタイミングでした。
１９０９年
離婚
この年は夢二の太陽におとめ座木星が重なる。（コンジャンクション）
幸運期と呼ばれる時の別れは本人にとってマイナスではないので、夢二はたまきとの別れから得るものも多くあったはずです。別れが全て不幸とは限らない事例かもしれません、、、。
１９１４年
港屋絵草店を開店 来店した笠井彦乃と出会う
夢二の金星に木星と天王星が対立、拡大の位置。（オポジション）
夢二にとっては、雷に打たれたような電撃的に恋に落ちたのでしょう。しかし、感情の混乱やどちらかにパートナーがいることを示しているアスペクトです。この時、まだたまきとは夫婦でした。
１９１５年
たまきと離別
一度別れを経験したものの、夢二とたまきは一緒に暮らしていた時期もありましたが、この年に離別します。
夢二の太陽に魚座木星が対立、拡大の位置。（オポジション）
たまきの金星に土星が重なります。（コンジャンクションです）
たまきから見ると、夢二との出会いは恋愛運が幸運な時でしたので結婚まで進んだと言えますが、悪い運気のタイミングで別れがやってきました。
夢二から見ると、たまきとの結婚は厳しいタイミングでした。その為もあり別れになったのでしょう。そして新しいパートナーとなる彦乃との未来を暗示させます。
１９１７年
彦乃と同棲
夢二の金星に土星が重なる。（コンジャンクション）
彦乃の太陽、月に土星と冥王星が（厳しい角度）スクエアの可能性があります。
夢二にとっても悲恋のタイミングです。彦乃にとっても人生の中できつい時期であると言ってよいでしょう。
このタイミングでの同棲はお互いに厳しい結果を予感させます。
１９２０年
彦乃死去
彦乃の太陽と月に冥王星が厳しい角度。（スクエア）
そして、病に伏した彦乃はこの年に帰らぬ人となりました。
夢二との出会いと彦乃の病とは因果関係は無いと思いますが、何か運命の悪戯に翻弄されてしまったような二人です。
１９２１年
お葉と同棲
最後の恋人とまで言われた佐々木カネヨ（お葉）とは、土星が夢二とお葉の太陽に厳しい角度の時に同棲を始めてます。
この恋愛は穏やかなものではなく、ある意味試練のようになる暗示です。幸福感とは違った結果を予感させます。
１９２５年
お葉が出ていく
夢二とお葉に太陽に魚座の天王星が厳しい角度
お葉の金星に土星が厳しい角度
お葉の金星に海王星が厳しい角度
お葉目線でいうと、恋愛運が非常に悪い時ですし、人生の転換期です。パートナーが非現実的な態度をとるなど、コミュニケーションが上手く行かない時です。
出会った時期も悪いのでこの恋愛は上手くはいかない可能性が高くなります。
この2人に関しては星の動きの影響だけでは無いかもしれませんが、星に影響された事も真実でしょう。
以上になります。
最後迄読んで頂きありがとうございました(*’ヮ’*)
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